はじめまして。好きな百合作品を紹介します

はじめまして。
いつも通勤電車や寝る前のスキマ時間に百合作品を読んでいます。読み始めてからもうそこそこ長い付き合いです。

好きなのは、関係性が「恋人」ときっぱり定まる前の、もどかしい宙吊り感。ふとした視線や小道具の描写に「あ、これ好きだ」となる瞬間が好きです。

このブログでは、心に残っている百合作品を紹介していく予定です。まずは、これまで読んだ中で特に印象に残っている4冊から。

やがて君になる(仲谷鳰)

電撃大王でこの連載に出会って、そのまま読み続けることになった作品です。「好き」という感情が分からない小糸侑と、自分を好きになる人を拒絶してきた七海燈子。生徒会劇を通して二人が本当の自分に近づいていく過程が印象的で、私の百合観を決めた一作です。

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ささやくように恋を唄う(竹嶋えく)

「一目惚れ」という同じ言葉に込めた「憧れ」と「恋心」のすれ違いを、バンドという舞台で描く作品です。少しずつ気持ちがすれ違い、また近づいていく様子が印象に残っています。

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雨夜の月(くずしろ)

社会人になってから読んだ作品です。中途失聴となった少女と、自分の性的指向に悩む少女の物語。コミュニケーションの壁と、無理解な優しさが持つ暴力性から目を逸らさずに描いていて、読み終えたあとしばらく考え込みました。

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安達としまむら(入間人間)

学生の頃からの、私にとって一番古い付き合いの作品です。学校で居場所のない二人が、体育館の2階でお互いサボっているうちに顔見知りになる、というところから始まる物語。入間人間さんらしい散文詩的なモノローグと、じわじわ変化していく距離感が今も好きです。

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今後は、値下げ中の作品もここで紹介していく予定です。よろしくお願いします。

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